日本人スピリット。

日本、韓国、北朝鮮、タイ、リベリア。

これらの国の共通点はヨーロッパの植民地になったことがないということなのだ。世界に196?とか193?とかある中でこれだけなのかとも思われ、でも、どういう理由でそうなっているか私には掴みきれていないし、様々ご意見もあるだろうが、この五つの国はよくぞここまで来れたものだという感想を持った。

これら各国にたいして様々な捉え方や心情があろうと想像に難くないが、どの国でも先祖や父母は計り知れない苦労をして、命を繋いできてくれたのは確かなことだと感じる。

自分のなかに流れる血にはやはり独特なものを感じてしまう。私は日本生まれ日本育ち日本在住の日本人。まあ、ごくふつうの日本人だが、ちょっと特徴的な親のもとに生まれ育ち、恥ずかしながらかなり遅く長い反抗期をやりひねくれたりしていたこともあってか、自分自身を見つめるのがついつい趣味になってしまった。相当な内向きの心だなぁと歌詞を観ていても想ったりします。そんななかで・・・<其の二へにほん>そんななかで、見た目の日本人らしさとか日本らしさを超えて、スピリットの部分、かたちの奥の領域に連綿と流れるスピリットを自分の身の奥に確かに感じるのだ。先場所?稀勢の里が優勝に至ったときもその部分が共鳴したような心地がして、涙がでそうになった。

スピリットは何ぞや‥言葉で表しにくいものだけれど、ひとつ言葉にできることとして「繊細さ」というのは一端を表せているのかとは思う。

リハっていて、そんなこと感じていたが、はい、リハしていて、昨日は昨日中に投稿できなかった。ああ、うんと残念。